理事長所信

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2018年度スローガン

信頼

〜未来を託されるリーダーを目指して〜

理事長 堀川 紘一郎

はじめに

 1958年6月1日、一般社団法人伊賀青年会議所は、国内144番目、県内7番目のLOMとして発足しました。戦後の混乱期から高度経済成長期、そしてバブル経済崩壊後のグローバリズムの進展やインターネット技術の進行と時代背景は発足から60年の間に大きく変化してきましたが、どんな時代でも先輩諸兄は「明るい豊かな伊賀実現」のために様々な事業を展開され、伊賀の地にJCの歴史を脈々と積み上げてこられました。
 我々現役会員も「明るい豊かな伊賀実現」への想いは同じですが、ここ数年来続いている会員数の減少や経験不足をはじめとする問題等から、地域に必要とされるJC運動を十分展開出来ているとは言い切れないのが現状であります。ただ、これらの課題は闇雲に人を増やすだけでは解決せず、未来を託されるリーダーを目指して基本に立ち返って取り組むことが重要だと考えます。
 創立60周年を迎える本年、未来を託されるリーダーを目指して地域としっかり結びつき、一人ひとりが成長していくなかで上記の課題解決に取り組み、先輩諸兄が築かれた地域からの信用をより厚い信頼につなげられるようにJC運動を展開していきます。

地域のリーダー

 地域のリーダーを目指すには、地域にもっと目を向けもっと耳を傾け、他人事ではなく自分達が率先して勉強し、行政と市民とのパイプ役の一翼を担うことが必要だと考えます。
 伊賀JCではこれまでも地方選挙に伴う公開討論会や地元議員の方との懇談会を開催してきました。地域行政の課題を我々が理解することはとても重要なことです。これらの事業をより良い方向へ進化させ、地域にとって今何が必要なのかを勉強し考える機会を創出していきます。
 また、2014年に施行された「まち・ひと・しごと創生法」ですが、今日に至るまで地方創生に資する施策はいくつも打ち出されており、伊賀市でも関連事業が展開されています。この法の目的である「それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していく」という内容は、我々の活動目的でもある「明るい豊かな伊賀実現」と重なる部分が多くあります。現在伊賀市で展開されている関連事業をより勉強し、地方創生についてより深く関わっていきます。

資質向上

 リーダーを目指すには、会員一人ひとりの資質向上は不可欠です。JCには「奉仕・修練・友情」という三信条があります。過去に比べると地域には多くの青年団体があり、JCの独自性を発信することが難しくなりつつありますが、今一度他の団体には無い三信条、特に「修練」について改めて大切にするべきだと考えます。「修練」の場では自覚と向上心を持ち互いに研鑽を重ねることによってより高いレベルのJAYCEEとなり、「修練」の実践でもある「奉仕」で家族・会社・地域の活性化につなげ、「修練」や「奉仕」を通じて生涯の友と呼び合えるような「友情」を育くめる連鎖を創っていきます。
 現在、国内に696、三重県内に12のLOMがあり、「奉仕・修練・友情」の範囲は伊賀だけに留まりません。本年は三重ブロック協議会がJC青年の船「とうかい号」の主管を務め、全県的な会員減少をうけて、三重県内の各LOMとの連携が今まで以上に必要となっています。この機会を伊賀JCメンバーの資質向上のチャンスと捉え、域外の様々な事業にも参画していき、その参画から得たものを伊賀JCの今後の発展につなげていきます。

会員拡大

 会員数10名前後の年が数年来続いており、これ以上の減少は存続の危機となります。おのずと会員拡大活動が必要となりますが、理想は会員拡大活動をすることなく入会者が増加してくことであります。JCに入会したら、人生が豊かになり、一人ひとりが成長を遂げ、社会において活躍していると認知されるようになれば入会者は増加していくはずです。その理想に一歩でも近づくためには、一人ひとりが当事者意識をもって会員拡大を行い、自らが成長を遂げていかなければなりません。
 20歳から40歳までの青年期は人生を生き抜く力を身につける大切な時期であります。次代の指導者と成りうる一人でも多くの若き仲間たちに貴重な経験や機会を得ることができるJCを知ってもらおうという想いで会員拡大活動を展開していきます。

むすびに

 本年は創立60周年という大きな節目となりますが、現状の会員数や会員構成を変えられなければ存続の危機となるという意味でも節目の1年であります。
 私にとっては大変重責でありますが、その責任を自覚しながら行動し、その行動から自己の成長を、更にはそんな行動から1名でも多くの会員拡大へとつながる様にまい進していく所存ですので、皆様方の絶大なるご支援ご協力を宜しくお願い申し上げます。

基本方針

  • リーダーを意識した行動
  • 地方創生に関わる事業計画
  • 生涯の友につながる互いの研鑽
  • 5年先10年先を見据えた会員拡大

重点事業

  • 創立60周年事業
  • 明るい豊かな伊賀実現のための事業
  • 会員資質向上のための事業
  • 会員拡大のための事業

注釈

  • LOM:各地青年会議所(Local Organization Member)
  • JC:青年会議所(Junior Chamber)
  • JAYCEE:青年会議所に所属するメンバー個人

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